明色・着色性

都市景観にフィットする、ファッション性に優れた脱色アスファルト舗装材。

明色舗装は、明色骨材や白色顔料を使用することで路面を明るくします。着色舗装は表層に各種の着色を施した舗装でベンガラ舗装、色鮮やかなビューテックス舗装、ホットロールド舗装、塗布式舗装、スリップガードや半たわみ舗装など様々な種類があります。

マルチレーンペーブメント工法は、縦断方向に異なったアスファルト混合物を帯状に同時施工する工法です。車両走行位置のみ高機能なアスファルト混合物を適用することでコスト縮減に効果的です。また、景観舗装等にも利用できます。

打設箇所において縦方向に鉄筋を連続的に敷設し、未固結コンクリートを振動締固めることにより、コンクリート版を設けます。横ひび割れを連続した横断方向鉄筋により分散させることにより横方向目地が必要なくなります。

コンクリート版に予め圧縮応力を与えたコンクリート舗装です。 構造的な強度は確保しつつ版厚を薄くすることが可能です。

単位水量の少ない硬練りコンクリートを、汎用性の高いアスファルト舗装用施工機械を用いて転圧締固めによってコンクリート版を設けます。

コンクリートへ繊維質補強材を混入することにより、靱性が向上します。ひび割れ抑制に効果があり、薄層コンクリート舗装などに効果的です。

プレキャストコンクリート版舗装は、予め工場で製作したコンクリート版を敷設します。プレキャストコンクリート版には、プレストレストコンクリート(PC)版または鉄筋コンクリート(RC)版が用いられます。

スリップフォーム工法は、コンクリートの敷均し、締固め、平坦仕上げ等の機能を持つ1台の舗設機械(スリップフォームペーバ)で、型枠を設置しないでコンクリートを打設する工法です。工期短縮、労働力の省力化に寄与します。さらに型枠を用いないため型枠の高さに制限されず自由な層厚での施工ができます。

セットフォーム工法は、事前に型枠を用いてコンクリートを打設する工法です。

中折れセットフォーム工法は、横断勾配の異なる二車線を同時に施工できる工法です。通常の機械では、単一勾配での施工に限定されていました。本工法は1パスでの施工が可能です。

透水性レジンモルタルシステム工法は、高性能樹脂バインダーと特殊粒径の細骨材を混合した透水性樹脂モルタルを、排水性舗装の表面の間隙に充填する工法です。透水性を維持したままで、排水性舗装の路面を強化します。

TOAのヒートシールド(遮熱性舗装)は、アスファルト舗装の路面上に遮熱性塗料を散布する工法です。遮熱性舗装は、日射エネルギー量の約半分を占める近赤外線を高反射することによってアスファルト舗装の熱吸収を抑えて、路面温度の上昇を抑制する働きがあります。

基層上にエポキシ樹脂を塗布して、まだ固まらない状態の上から骨材を散布する工法。骨材が基層上に固定された形となるので、耐久性に優れた滑り抵抗性のある路面が得られます。

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