その他の舗装工法

脂防水一体型アスファルト舗装は、床版上に特殊熱可塑性樹脂を多量に塗布し、基層舗設時のアスファルト混合物の熱により接着防水材を融解させ、混合物の底部に浸透させることで、床版、防水層、アスファルト混合物を一体化させる工法です。

コンクリート舗装の橋梁を対象とした浸透防水型の薄層表面処理工法

ICT施工とは、情報通信技術(ICT)を建設施工に活用して、高い生産性と施工品質を実現する新たな施工システムです。ICTにより建設機械の動きをmm単位で制御することで、施工の品質や出来型の精度が高まります。また、建設機械の制御に用いる設計データを、出来形の検測にも活用しています。

タフシール・プラス複合防水工法は、アクリル樹脂系浸透型防水材 (シビルスター R) とアスファルト加熱型塗膜防水材 (タフシール) を組み合わせた複合防水工法です。

タックファインSQは、アスファルト乳剤の分解時間を大幅に短縮した「高性能タックコート」です。PKM-T-Q規格に準拠した改質アスファルト乳剤と分解剤を、専用ディストリビュータで同時に散布。PKM-T本来のタイヤ付着抑制機能や層間接着性能を継承しつつ、「急速分解性」を付与します。

サンドイッチ工法は、軟弱路床上に遮断層、粒状路盤材、セメント安定処理または貧配合コンクリートによる層を設けて、その上に舗装を設ける工法です。軟弱路床の場合に用いる工法です。

地下貯水工法は、地面を掘削した凹地にプラスチックなどから出来た製品で帯水層を形成します。地下貯水工法は、工期も短く、工費も割安です。この人工帯水層に貯留した水を必要に応じてご利用下さい。

タフシャット防水工法は、3種類の防水工法があります。

眠気防止のため横断方向へ溝を入れ聞き覚えのあるリズムを刻ませたり、低速を促す箇所へ突起をつけたり、夜でも見やすいように反射させたりする舗装で、ドライバー注意喚起するためいろいろな舗装があります。

粗骨材量とフィラー量の多いギャップ粒度の加熱アスファルト混合物です。耐流動性と耐ひびわれ性を兼ね備えた混合物で、耐久性があります。より多くのアスファルトを保有させるために繊維補強材(アスミック)を添加します。

TSファイン・ミリング工法は、舗装を切削する工法で、切削時の作業騒音を低減し、道路補修箇所の周辺環境を改善します。また、切削面の形状精度も向上します。

モイスチャロードは高粘度改質アスファルトを用いた母体アスコンの空隙を特殊な保水材で充填することにより、舗装体内に水分を蓄えます。この水分が日中の蒸発(気化熱が奪われる)することによって、舗装の温度上昇を抑制します。

TOAのヒートシールド(遮熱性舗装)は、アスファルト舗装の路面上に遮熱性塗料を散布する工法です。遮熱性舗装は、日射エネルギー量の約半分を占める近赤外線を高反射することによってアスファルト舗装の熱吸収を抑えて、路面温度の上昇を抑制する働きがあります。

CAMシールNEOは、セメントとアスファルト乳剤から構成されるモルタル状の材料で、劣化した舗装面等に生じた凹みを埋め、舗装面をリフレッシュさせる工法です。

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