円滑な交通の確保
長寿命化
HSアスコン(NETIS登録No.KTK-190001-A)高耐久アスファルト混合物 NETIS
HS(High Stability)アスコンは、特殊熱可塑性樹脂とポリマーによる「ハイブリッド改質アスファルト」をバインダとする、加熱アスファルト混合物です。ポリマー改質アスファルトの柔軟性と特殊熱可塑性樹脂の剛性により、重荷重に対し高い安定性を示します。
グースアスファルト舗装は、流し込み施工が可能な作業性を有するグースアスファルト混合物を用いる舗装です。我が国では、一般に鋼床版舗装の基層に用います。混合物の敷き均しには、専用のアスファルトクッカ車およびグースアスファルトフィニッシャを用います。必要に応じて、表面にプレコート砕石を散布・圧入することがあります。
打設箇所において縦方向に鉄筋を連続的に敷設し、未固結コンクリートを振動締固めることにより、コンクリート版を設けます。横ひび割れを連続した横断方向鉄筋により分散させることにより横方向目地が必要なくなります。
スリップフォーム工法は、コンクリートの敷均し、締固め、平坦仕上げ等の機能を持つ1台の舗設機械(スリップフォームペーバ)で、型枠を設置しないでコンクリートを打設する工法です。工期短縮、労働力の省力化に寄与します。さらに型枠を用いないため型枠の高さに制限されず自由な層厚での施工ができます。
既設のコンクリート舗装の修繕で、薄層でコンクリートをオーバーレイして打ちつぎます。既設コンクリートとオーバーレイする薄層コンクリートを十分に付着させることが大切で、既設舗装面をショットブラストまたはウォータージェットで処理してから打ちつぎます。
じょく層工法とは、オーバーレイを行う場合に、オーバーレイに先立って行う下地処理工法のことです。既設舗装とオーバーレイ層の間に「応力緩和層」を設けてリフレクションクラックの抑制に効果があります。じょく層工法にはOGミックス層、SD層があります。
維持・補修
脂防水一体型アスファルト舗装は、床版上に特殊熱可塑性樹脂を多量に塗布し、基層舗設時のアスファルト混合物の熱により接着防水材を融解させ、混合物の底部に浸透させることで、床版、防水層、アスファルト混合物を一体化させる工法です。
POSMAC-STは、海外で広く行われているOGFC(開粒度アスファルト混合物による薄層オーバーレイ工法)の技術に、遮水型排水性舗装POSMACの技術を組み合わせることで実現した、耐久性に優れる薄層オーバーレイ工法です。
コールドパーミックス(NETIS 登録№HR-160003-VE)高耐久型常温補修用混合物 NETIS
固まるアスファルト コールドパーミックスは、高耐久型常温補修用ポーラスアスファルト混合物です。従来の補修用混合物よりも強度発現が早く、長期安定性・耐水性に優れています。【バイオマスマーク取得】
じょく層工法とは、オーバーレイを行う場合に、オーバーレイに先立って行う下地処理工法のことです。既設舗装とオーバーレイ層の間に「応力緩和層」を設けてリフレクションクラックの抑制に効果があります。じょく層工法にはOGミックス層、SD層があります。