北川第一・第二トンネルはトンネル内にコンクリートによる道路を作る工事です。 今回施工を行う工法では、目地構造が少ない工法で施工するため、従来工法に比べ振動が少なく乗り心地の良い道路ができます。 第三トンネルはコンポジット工法による舗装構成で施工します。 ホワイトベース(コンクリート舗装)の上にアスファルト舗装を乗せる工法です。 この工法では表層にポーラスアスファルトを施工することで、騒音が低減し、地域住民に配慮した工法となっています。
昨今の情勢を踏まえ、新技術の取組を当社では推奨しています。その一貫として、機械施工の一部を情報化施工を取り入れるています。 ●路盤工の仕上げに3DMCモーターグレーダによる仕上げの実施。 ●コンクリート舗装には3DMCスリップフォームによる施工の実施。 ※情報化施工とは、機械施工をコンピュータの情報で施工する工法で、コスト・品質・工程など従来工法に比べ改善できる工法です。