建物外構
ICT施工とは、情報通信技術(ICT)を建設施工に活用して、高い生産性と施工品質を実現する新たな施工システムです。ICTにより建設機械の動きをmm単位で制御することで、施工の品質や出来型の精度が高まります。また、建設機械の制御に用いる設計データを、出来形の検測にも活用しています。
明色舗装は、明色骨材や白色顔料を使用することで路面を明るくします。着色舗装は表層に各種の着色を施した舗装でベンガラ舗装、色鮮やかなビューテックス舗装、ホットロールド舗装、塗布式舗装、スリップガードや半たわみ舗装など様々な種類があります。
マルチレーン工法 マップ工法(マルチレーンペーブメント工法)
マルチレーンペーブメント工法は、縦断方向に異なったアスファルト混合物を帯状に同時施工する工法です。車両走行位置のみ高機能なアスファルト混合物を適用することでコスト縮減に効果的です。また、景観舗装等にも利用できます。
自然石やインターロッキングブロックなどを用いたブロック舗装の「強化基盤工法」です。基礎に厚さ3cm程度の砕石層を設け、舗設後に「QT材(ポリマー入り特殊セメントアスファルト混合物)」を浸透させることで、自動車などの交通荷重に十分耐えきれるブロック舗装を可能にします。
モイスチャロードは高粘度改質アスファルトを用いた母体アスコンの空隙を特殊な保水材で充填することにより、舗装体内に水分を蓄えます。この水分が日中の蒸発(気化熱が奪われる)することによって、舗装の温度上昇を抑制します。
TOAのヒートシールド(遮熱性舗装)は、アスファルト舗装の路面上に遮熱性塗料を散布する工法です。遮熱性舗装は、日射エネルギー量の約半分を占める近赤外線を高反射することによってアスファルト舗装の熱吸収を抑えて、路面温度の上昇を抑制する働きがあります。
TOAのネイチャーコートSTは、より自然石に近い風合いを目指した、環境にやさしい水性ポリエステルエマルジョン系常温薄層舗装です。 素材にセラミック骨材を使用することにより、落ち着いた柔らかな色調と自然石の質感をもつ舗装が実現します。