FWD

舗装構造診断車

「非破壊測定」で舗装の健全度を判定。補修計画立案・補修効果確認に役立ちます。


FWD(Falling Weight Deflectometer)は、路面におもりを落とした時に舗装表面に発生する「たわみ量」を、複数点で同時に測定する装置です。非破壊試験であるため舗装を傷つけることはありません。試験結果を数値解析することにより、舗装の構造評価を行なうことができます。開削を伴う強度試験と異なり、低コストで多数点での評価が可能です。


特長

●非破壊測定
非破壊で舗装の構造評価を行なうことができます。

●舗装各層の構造的な強弱を判定
・載荷板中心のたわみ量から舗装の健全度を測定。構造的な補修の要否を判断できます。
・縦断図より構造的強度の連続性や変化地点が分かります。要補修区間の抽出、最適な補修区間の設定が行えます。
路床の支持力、舗装の残存強度が推定できます。
最適な補修計画を立案できます。
・コンクリート舗装の場合、目地部の荷重伝達能力の評価が行えます。

●1地点1~3分で測定
短時間で測定可能であるため、多くの地点データを収集します。

●多様なニーズに対応可能
最大載荷荷重147kN(道路用)タイプと247kN(空港用)タイプがあり、調査目的に応じて荷重の調整が可能です。

用途

道路や空港舗装の舗装構造を診断する際に利用します。
「アスファルト舗装の構造評価」「目地部の荷重伝達性能評価」など
●最適な補修計画を立案できます。
●補修効果の確認
●アスファルト舗装の疲労破壊輪数の確認(舗装性能評価法に対応)

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