クレナズム萌映 × 女性社員
クロストーク
「道の選択」

異職種 CROSS TALK at 東亜道路工業

未来へと続く 僕達の道は
自分自身で 歩んでいくんだ
(クレナズム × 東亜道路工業 公式就活応援ソング「進め。」より)

クレナズムのボーカル萌映さんをゲストに迎えて、
同世代の女性たちが今進んでいるこの道について
語り合うコンテンツです。

  • 松浦 萌子

    -

    北関東工場
    製品営業
    2020年入社

  • クレナズム
    萌映

    -

    アーティスト
    (Vo/G)

  • 平井 律子

    -

    東京支店
    施工管理
    2021年入社

わたしたちの道。

_今回のテーマは「道の選択」なので、まず、今の道を選んだ時のことを教えていただきたいと思います。萌映さん達がクレナズムを結成したのはいつ頃なんですか?

萌映

大学3年生の終わりくらい、ちょうど本格的に就職活動を始める時期でした。
私、高校、大学はずっと美術とデザインを勉強していたんです。そのかたわらで音楽サークルに入っていて、今のメンバーに出会いました。サークルの引退が大学3年生。終わりの時期になって「一緒にバンドしない?」って誘われたんです。音楽で食べていこうって意味ですよね。私もちょうど「デザインの職には向いていないんじゃないかな」と悩んでいる時期でした。それまで音楽の道は視野になかったんですが、未来図を想像した時、自分がバンドにいる姿が一番しっくりきたんです。今まで勉強してきたことも活かしたかったから、ジャケットデザインなどのビジュアル面を私に任せてくれるならという条件付きで加入しました。
でも、集まっただけで最初は何も決まっていなかった。音楽のルーツもバラバラで、たまたまスタジオで鳴らした最初の一音、そこがスタート地点です。浮遊感がありつつギターは激しい、そういう世界感でした。

_音楽の道に進むと言った時、周りの方の反応はどうでしたか?

萌映

あんまり手応えがなかったんです。応援はしてくれるけれど現実的じゃないって思ってる人の方が多くて。正直ショックで、「結果を出さなきゃいけない。見返してやるぞ!」って気持ちでした。悔しい気持ちの方が、私は燃え上がる(笑)

_イメージからすると、なんとなく意外な一面ですね。
萌映さんが音楽を選んだのと同じように、お2人も就職活動を通して仕事を決めたわけですよね。なぜ東亜道路工業に入ろうと思ったんですか?

松浦

私は、「営業職」をやりたいというのがベースにありました。特にものづくりをしている会社が良いなと思っていたんです。業界を問わず就職活動していましたが、その中で、絶対なくならないインフラに関われたらいいなという思いが強くなってきました。
文系の女子大だったので、周りにはびっくりされました。アパレルとかに行きそうっていうイメージがあったみたいです。 でも、今扱っている「アスファルト乳剤」って、表からは見えないけれど、アウトレットモールの舗装工事なんかにも使うんですよ。あの施設をつくる時に関わったんだよって言えることにすごい魅力を感じて、それが決め手になりました。

平井

私は、大学までずっとバスケットボールをやっていて、オフィスでパソコンに向かう仕事より、「チームでやる仕事」をしたいというのが就職活動の軸でした。かつ、スポーツに関わりたいなと。東亜道路工業はスポーツ施設に力を入れているし、施工管理は現場に出て、作業員さんやいろんな方と一緒にやる仕事なので、すごく良いと思いました。
大学では体育教師を目指して勉強していたので、みんなは「え、なんで?」みたいな反応でしたけれど、「何となく分かる気がする。平井らしいね」とも言われますね。

進んだ先に見えたもの。

_実際に働いてみて、「この道に進んで良かった」と、どんな時に思いますか?

平井

毎日ですね。日々着々と出来上がりが見えるので、ダイレクトに達成感を感じられます。自分自身で手を動かすわけじゃないんですが、だからこそ毎日「ありがとうございます、明日もお願いします!」という感謝の気持ち。念願だったスポーツ施設に関わる機会も多いです。この間はテニスコートを手掛けました。今は公園で遊具周りのゴムチップ施工を担当していて、公園で遊んでいる子どもたちに「いつできるの?」って聞かれることもあります。

萌映

かわいいですね!めっちゃ良い!私も似てるんです、自分が作った音楽が世の中に残ることが嬉しい。それと、ファンの方から面と向かって「クレナズムの音楽にいつも救われてます」って言ってもらえたことがあって、自分の音楽が誰かにとって大切な存在になってるんだと実感しました。そういう瞬間に、あぁ、この道で良かったって思います。

_逆に、つらいと思うこともあると思います。乗り越えるエネルギーは何ですか?

萌映

私はファンの方からいただくお手紙を何回も読み返します。曲作りに行き詰まったり、どうしても自分の歌が好きになれない瞬間も、やっぱりあるんです。SNSにポロッと本音を書いて、優しいファンの方から「大丈夫だよ」って支えてもらうこともありますね。

松浦

素敵ですね。
私も、お客様からの「ありがとう」を思い出すと力になります。それと、年の近い先輩がOJTをしてくださっているので、すぐ話を聞いてもらえることに助けられました。落ち込んだ時、話を聞いてもらって乗り越えています。

平井

同期ともよく連絡をとりますね。私の年は女性の施工管理が4人、営業も1人いて、研修でめっちゃ仲良くなったので。

_社会人になってみて、自分が学生時代とは変わったと思うことはありますか?

萌映

私の場合は、“見られている”という意識をすごく持つようになりました。ライブ中はミスしようが転ぼうが、堂々と自分達のパフォーマンスをする。音楽でお金をいただいている以上、普段の萌映じゃなくて、クレナズムの萌映だという意識を持っています。

松浦

就職してから早起きするようになりました(笑)。初歩的なことですが、それだけ仕事に責任感を持つようになったということです。プレッシャーでもあるんですけど、モチベーションが勝っていますね。営業をやっている中で、お客様から「ありがとう」とか、「競合企業を使っていたけど東亜道路工業さんに変えるよ」って言ってもらえる瞬間が、すごい楽しいんです。仕事の中に楽しみがある感じ。今はまだ、工事の入札をとった企業に「製品を使ってください」と営業するスタイルですが、将来は発注者側に製品や工法を紹介して、私の提案が入札の仕様になるくらいにしたいと思っています。

平井

責任感については、私も変わりました。
仕事以外で言うと、プライベートでお金に余裕ができて、あまり我慢しなくなった(笑)。デパコスに手を出してみようかなとか、おいしいものを食べようかなとか……

萌映

居酒屋で値段を見ないとか(笑)。学生時代は予算内でベストなメニューの組み合わせを考えてましたよね。

平井

そうそうそう(笑)
それに私、学生の時はずっと部活があったんですよ。社会人になってからの方が自由です。仕事が大変な時も、楽しみを目標にして頑張れます。

松浦

たしかに、社会人になってメリハリができたかも。働いて、休みは精いっぱい遊ぶみたいな。同期と一緒に、大阪のテーマパークに行ったりもしました。

萌映

実は今回、曲のお話をいただいて、初めて東亜道路工業さんの存在を知りました。今日初めて本社に伺ったんですが、めちゃくちゃ温かい雰囲気ですね。居心地がいいだろうなって伝わってきます。

平井

ありがとうございます!この会社のどこを自慢するかって言われたら、人間関係だと、本当に思ってるんです。人間関係に悩む友達もいますが、私は逆で、うまくいかない時も事務所に帰ると元気になるくらい。「暑いけど大丈夫か」とか声を掛けてくれるし、私に対してだけでなく、誰かが質問するとみんなが調べてみんなで答えてくれるような環境なので(笑)

萌映

優しい!

平井

優しい、本当に優しい。本当に温かい人が多いです。入社する前に現場を実際に見に行ったんですが、その時感じたそのまま、本当に優しい。

松浦

すごく社内の風通しが良くて、上司が気軽に挨拶してくれますし、一緒にゴルフに行ったりもするんですよ。上下関係なくコミュニケーションできるのが東亜道路工業の魅力かなと思います。

平井

スポーツしてる人が多い印象もありますよね。ちなみに、私もゴルフを始めました(笑)。先輩方がやってるからやりたくなっちゃって。で、自分も負けたくなくて。

全員

(笑)

道しるべ。

_今まさに就職活動中の方々へ、道を選ぶ時に大事にすべきだと思うことを、ぜひ教えてください。

松浦

私は3つあって、
1つは働く上でのこの会社にどれだけ貢献できるか。貢献したいと思えるかが必要かなと思う。
2つめは、一緒に働く人の雰囲気かなと思います。自分が一緒に働いている姿を想像できるか。
最後は直感に頼るしかないのかなと思っているので、3つめは直感を信じるということです。

平井

私は、調べることも大事だと思ったし、それ以上に、実際に足を運んで空気感を感じることが大事だと思いました。会社の雰囲気をつかめていると、入ってからもギャップがありません。私は就職活動中に、営業所や工事課の女性の先輩と何度も話をさせてもらいました。

松浦

(うなづく)私も面接の時に社長や役員の方と話ができたのは良かった。私は畑違いの文系で、他社では「その研究は仕事で役に立つの?」って言われちゃうこともあったんですけれど、当社の社長や役員は興味を持ってくれて、「もう時間がないけれど、もう少し聞きたい」って言ってくださったんですよね。

平井

分かります!東亜道路工業は、会社に入る・入らないを判断するだけの面接じゃなかった。面接だから聞くのではなく、深く聞いて私を知ろうとしてくれた感覚があるんです。それが私にとっては大きくて、これまでの自分を評価してもらえたと感じました。
直感は間違ってなかったです。入社して、こういう会社だから社員も優しいんだと納得しました。

萌映

未来像を描くことも、直感も、本当に大事だと思います。
私の場合は、バンド結成の時に、メンバーが私の声をすごく魅力的だって言ってくれたんですね。元々はオモテに立つような性格ではないんだけれど、それを分かった上で「一緒にステージに立とうよ」って言ってくれた。自分を認めてもらえたから、未来像も想像しやすかったんですよね。

_公式就職応援ソング「進め。」の歌の中に、「目立たなくても 遠回りでも 君だけの道へ」というメッセージがありますよね。

萌映

どの道を選んでも、楽な道なんてどこにもないと思うんです。選ぶって、壁にぶつかることまで覚悟した上で決めるものだと思う。自分の気持ちを素直に信じて、前に進んでほしいっていう想いを込めています。私は社会経験はないけれど、後悔せずに「やって良かった」って自信を持てる時間を日々重ねています。ぜひ、自分が後悔しないと思える選択をしてほしいですね。

_みなさん、本日はありがとうございました。

撮影場所 東亜道路工業本社


クレナズム × 東亜道路工業 
公式就活応援ソング「進め。」は、
企業サイト TOPページで視聴できます。