Speakers
-

-
北嶋 望2023年入社施工管理
-

-
今井 拓海2023年入社営業(工事)
-

-
中田 美璃2023年入社営業(製品)
-

-
深谷 美優2022年入社研究(研究所)
-

-
伏見 駿佑2022年入社研究(技術センター)
-

-
慶長 妃華2023年入社品質管理
-

-
緒賀 智紀2023年入社経理事務
Q1
入社しないと分からなかった
会社の“すごいところ”は?
_みなさん、東亜道路工業に魅力を感じ、やりたいことがあって入社したのだと思います。実際に入社してから改めてすごい、素敵だと感じたことがあれば教えていただけませんか。
緒賀- 親会社を持たない会社ならではの自由度と伸びやかな風土があって、わからないことは丁寧に教えてもらえる。だからこそ成長していけるというところに魅力を感じています。
慶長- 私もです。覚えた仕事は任せてくれることも嬉しかった。私の場合は初めての一人暮らしでわからないことが多かったので、プライベートでも色々教えてもらっています。
中田- 意見も通りやすいですよね。やりたいと手を挙げたことは積極的に採用してくれます。
今井- 全国に拠点がある魅力も実感してますね。全国に知り合いができること自体が嬉しいし、研修の度に仲を深められるので何かあった時に仕事の相談事もしやすいです。
北嶋- 僕達の年は50名以上入社したけど、新入社員研修が1ヵ月もあるから、そこで話せなかった人がいません。2年目研修で集まった時に、いろんな仕事の話を聞けるのも楽しかった。
仕事では乳剤や改質アスファルトなどが自社ブランドになっているのも強みだと思います。価格的なメリットも出しやすいから、工事課としてはとても助かっています。製品部門に電話することも多くて、部門が分かれていても助け合えるのは良いところだと思っています。
深谷- それは研究所でも感じます。開発した技術を現場で試したい時に、工事で協力してくれる方、製品を作ってくれる工場が近くにあるのはありがたいなと思います。
慶長- 東亜道路工業ってアスファルトを作っているイメージはあったんですが、競輪場やテニスコートのカラー材まで作っているのは意外でした。しかも全国定番になっていて、競輪場向けのカラーだけで19色もあるんです。すごいなと思いました。
伏見- 社名を見ると道路ばかりを作っていると思われるんですけれど、実際には道路だけではないよね。工事課にいる間、メガソーラー施設や競技場の工事にも携わりました。自分の母校のグラウンドも実は当社が作っていたんです。思っているより身近な存在だと思いました。
緒賀- 私が里帰りに使っている幹線道路も当社が工事しているんですが、道があることで利便性が全く変わることを実感します。
エリアによっても得意分野がありますよね。今の営業所は高速道路を多く手掛けていますが、以前所属していた営業所ではマンションなどの外構が多かったです。
北嶋- 以前所属していた営業所では、テーマパークの仕事をしていました。道路会社がプールや遊具まで造るんだと驚いたんです。
今井- 僕はサッカーをやっていたけど、JFA夢フィールドや国立競技場にも関わっているのを内定式ではじめて知りました。
北嶋- 確かに。入社するまでは、人工芝の下に舗装を敷いていることすら知らなかった。
プロが使うところは試験も厳しいです。mm単位の精度が求められます。
深谷- 研究所では、大学のグラウンドを試験施工して学生さんに使用感を聞いたりもしています。身近なところから、プロアスリートが使う大規模施設まで広く手掛けているのは魅力じゃないかと思いますね。
伏見- 技術センターでは、舗装をどのくらいの厚みにして、どういう構造で組立てていくかという設計業務をしています。造るだけでなく、設計もやれば、造るための材料も作っている。本当にオールマイティな会社だなと思います。
北嶋- 日本は、世界的に見ても道路が整備されている国だと思うんです。電気、ガス、水道などのライフラインも道路の中に埋まっています。工事の時にはそこをしっかりとサポートしてあげないと、壊れて大変なことが起きてしまう。そのためにガスや水道の会社から情報収集したり協議をしたりするんです。ライフラインを支えているから学ぶべきことが多いんだと思うので、そこは仕事をする上で面白いところでもあります。
Q2
3〜5年後の近い将来に、
やってみたいことはありますか?
_何年か仕事をされてきて、3〜5年くらいの近い将来にやってみたいことはできましたか?
伏見- そもそも自分は、道路の会社に入りたかった理由として、宮城県の祖父母が東日本大震災で家を流されたことがあるんです。叔父が建設業で復旧に携わっていたこともあって、「かっこいいな」と興味を持つようになったのがきっかけでした。
北嶋- 災害復旧は東亜道路工業も重視しているところで、能登の現場に行った方の話を聞いたことがあります。私も、災害復旧はいつかやるべきことのひとつだという意識があります。大変だとは聞くんですが、人の命に関わるやりがいの大きい仕事だと思います。
深谷- 給水車や救助車両を通すため、簡易的に工事できる材料もあるんです。ともかく1台だけ通す、その期間だけ通すため、加熱しなくても施工できる常温合材や、割れたところを平らに補修するような材料です。私も開発に関わっていたんですが、局所的ではあるけれど、人の役に立てる仕事だなと思います。
今井- 僕はスポーツ施設をもっと手掛けたいなと思っています。今ちょうどサッカー場の張替え工事の設計提案をしているところです。例えば、舗装で水はけが良くなればプレーしやすくなりますし、芝生によってスパイクの引っ掛かりやすさが違ってくる。プレイヤーにとって、練習環境が整うのはとても重要なことですから。
北嶋- 僕もやってみたい。ラグビー場でも、テニスコートでも。チャンスはありそうなんです。
中田- 営業の業務とは違うんですが、私は会社の広報活動がやってみたいです。今やっているインスタグラム運用を通して就活生にPRするのもそうですし、お客様への知名度を上げるような取り組みもしたいと思います。東亜道路工業はもうすぐ百年を迎えるので、何かできるんじゃないかと期待しています。
緒賀- 私は、様々なエリアの経理事務のやり方を吸収して、自分に一番良い方法や、社員の方々がより働きやすい環境を作っていきたいと考えています。
慶長- 私は、もっと技術的な知識を身に着けたい。上司は製品の専門家として営業に同行することが少なくありません。私は同行といってもまだまだ勉強させていただいている側ですが、いずれ営業のサポートをする側に行きたいと思います。
深谷- 私も慶長さんに近いんですけれど、現場の役に立つ知識を身につけたいと思っています。研究所にいると自分が担当していない製品には疎かったりするんです。営業提案などにも協力できるようになりたいですし、トラブル対応の際も自分で考えて答えを出せるようになれたらいいですね。
伏見- それは私も同じです。自治体やコンサルタントの方々に設計の説明をする時、自分の意見を持って説明できるようになりたいですね。
あとは、いつかは自分の地元の道路の設計をしたいんですよね。地元に帰ると、いつも使っていた道路がボロボロだったりするので、いずれ関東に戻った際には自分で設計してみたいと考えています。
Q3
10年先、100年先、
東亜道路工業は
どう変わっていくでしょう。
_東亜道路工業は100年を迎えようとしていますよね。
10年後・100年後、道路はどう変わるでしょうか。
そして次世代を担うみなさんに、この会社がどう変わっていくかも考えていただきたいんですが、いかがでしょう。
10年後・100年後、道路はどう変わるでしょうか。
そして次世代を担うみなさんに、この会社がどう変わっていくかも考えていただきたいんですが、いかがでしょう。
中田- んー、道路がどう変わるか…。歩かなくて良いように道路を動かすとか…?
今井- 街中の自転車通行帯の舗装を変えて、競輪選手の気分を味わえるとか…
- 一同
- (笑)
北嶋- あ、100年後には気温がさらに上がっているかもしれない。舗装材も気温に適したものにしないと、100年後に今と同じ材料を使っていたのでは道路が持たないんじゃないのかな。熱を保持しないアスファルトとか。
伏見- 道路はなくてはならないものだから、100年後も会社は続いていると思うんだよね。すべてをAIで代替するようなことにはならないんじゃないかな。
北嶋- そういう面では、路盤くらいは無人で造れるようになっていくんじゃないでしょうか。会社ではICT化に力を入れていて、大きい現場ではもう無人で動くブルドーザーが導入されていますからね。人手不足の問題もあるし。リモートで現場を動かすような試みはあちこちで始まっていますけれど、自分たちの時代にそういう変化を体感できるのは面白そうですね。
深谷- 全国規模で考えると道路の総面積は相当大きいので、舗装会社の技術開発が社会に与える影響は必然的に大きくなるじゃないですか。石油に依存しない材料とか、できるだけCO₂を出さない工法なんかは、技術進化の代表じゃないかな。
中田- 自治体のお客様は特にSDGsや脱炭素化に注目されているので、そういう環境配慮舗装が求められていることは感じますね。実際、当社の中温化アスファルトなどは、加熱を必要とする製品に比べて、脱炭素化に貢献できているのではないかと思いますね。
深谷- 100年後と考えると、さすがに石油資源も枯渇していると思う。今、植物由来の舗装材料開発も進めているんですけれど、現実的に普及可能な材料を早く開発しなきゃならないなと思いますね。
慶長- すごい…。
深谷- いや、難しいことがめちゃくちゃいっぱいあるから…。けど、難しいからこそ、みんなで頑張っていければなと思いますね。
_みなさんの活躍に期待しています。ありがとうございました。

