大平 康博
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尊い出会いと感動が
今も原動力になっている。

大平 康博

建設事業本部 土木・建築部 土木担当部長

Case study

NIPPONサッカーの新聖地

高円宮記念
JFA夢フィールド

顔写真

建設事業本部 土木・建築部 土木担当部長

大平 康博

土木工学を専攻し、同業他社を経て中途入社。
施工管理者として主に道路工事や造成工事を担当し、現在は土木・建設分野の指導を担う。
2018年10月〜2020年2月、現場代理人として「JFA夢フィールド」の施工を指揮した。

※所属部署、役職は2024年10月現在

施工風景
施工風景

誇りたい理由

アスリートが集う「聖地」の設計・監理・施工を東亜道路工業が担当。

JFA夢フィールドは、選手育成・代表強化・指導者養成と普及を担う、サッカーの新聖地です。東京ドーム3つ分(11ha)もの広さに天然芝・人工芝のピッチが4面。当然、ピッチは最高のものでなけばなりません。営業・設計協力を担当した企画開発部の熱量が相当高かった上、求められる施工精度も天然芝グラウンドで勾配0.25%を目指す厳しいものでした。技術面でも新しい建設資材を使ったり、当時革新的だった3次元データを活用したりとチャレンジングな現場だったんです。当社の多岐にわたる事業を土台にした技術の集大成だったと思います。
現場代理人としては打合せや調整が多岐にわたり、正直、しんどいことも多かったですが(苦笑)。

ポートレート

日本屈指の匠やクライアントとの出会いから、多くの学びと感動をもらった。

天然芝の施工は、新国立競技場のグランドを手掛け、NFLスーパーボールのグランドキーパーを経験された匠に依頼しました。この方は仕事への向き合い方がまるで違う。一歩も二歩も踏み込んで今できることをやり尽くすので、こちらも必死でしたね。終盤には匂いで芝の具合が分かるほどになりました(笑)。厳しいからこそ、最後に「ありがとう」と言ってくれた時は嬉しかったですね。ピッチに苗を植えるイベントには高円宮妃殿下が参加されて後日、現場視察の際には10分ほどお話しさせていただきました。皇室の方とお話しする機会などまたとないので大変光栄でした。
日本代表の森保監督らが激励に訪れてくださったことも嬉しかったですし、それ以上にクライアントであるJFAの方々には度々驚かされました。業者である我々に対しても紳士的で、困難な場面であっても真っ直ぐ“夢”や“希望”を語るんです。彼らがとても輝いて見えました。現実の仕事はキレイ事だけではありませんが、間違いなく今でも頑張る原動力になってくれている現場です。

portrait

モチベーション

道路ができると風景が劇的に変わる。舗装は、最終形を作り出せる仕事。

土木の仕事は、完成すると風景が劇的に変わります。建物だって道路が整備された後に建つ。まずは道路なんです。泥臭い仕事ですが、目に見えて形になっていく面白さにも、完成した時の達成感にも、他では得難い喜びがあります。何歳になってもその気持は変わりません。
かつて高速道路の仕事をした時、土木工事を請け負うゼネコンさんから「道路屋さんはいいよね、開通式に必ず出られるから」と言われたことがありました。道路にしてもトンネルにしても、仕上げをするのは我々舗装会社。自分の手で最終形にできるのがいいところですね。

やりたいこと

後進を育成し、土木・建築事業の可能性を拡げていきたい。

私は中途入社ですが、今考えてもこの会社で働くことができて良かったと思っています。早いうちから大きな仕事を任せてもらえたし、頑張っている姿を見て成果を評価していただきました。
一途に現場を担当してきましたが、2年前から土木・建築分野の後進を指導する立場になっています。事業の可能性を拡げるための会社の新しい挑戦です。誰より色々な現場をやってきたので、現場に寄り添う対応をして、事業拡大につなげていきたいですね。

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